今日も「チーズ日和」
108号の特集記事「チーズの魅惑」の取材をきっかけに、ナチュラルチーズにどハマりしています。
それまで私にとって、ナチュラルチーズはお店でワインを飲むときとか、ホームパーティーとかで出てくる「ちょっと気取った食べもの」でした。
ふだん食べるのは、パンにのせるクリームチーズやピザ用チーズ、あとはカプレーゼに使うモッツアレラぐらい。選ぶチーズの種類も、食べ方も、だいたい決まっていたと思います。
今回私は、本誌に登場している「SHE SHOCK CHEESE」さん、そしてこのwebサイトの別記事で紹介した「CHEESE DAY」さんからお話を伺ったのですが「ナチュラルチーズって、もっと気軽に、自由に食べていいんだ」と知り、目からウロコでした。以来、私の家の冷蔵庫には、今まで食べたことがないようないろんなチーズが順次スタンバイするようになりました。
では、それらのチーズをどのように「気軽に・自由に」楽しんでいるかというと…。
主に「お茶のお供」にしています。仕事の合間にひと息つくときや、食前食後など。今までクッキーやチョコレートをつまんでいたのが、チーズに置き換わった感じ。
特に今のところのヒットが、 SHE SCHOCK CHEESEさんに教えてもらった「コーヒーにパルミジャーノ・レッジャーノ」。緑茶と合わせるのも好きです。パルミジャーノのほか、ミモレットやコンテなど、熟成したハードチーズならなんでも。*あくまで個人的な好みです。あとチーズの熟成具合等にもよると思います。
そして、先日CHEESE DAYさんでおすすめしていただいたのが、八戸の紅茶専門店さんとコラボしたオリジナル紅茶。「チーズをすっきりおいしく食べる」ためにブレンドしたオリジナルで、説明書きには「柑橘系の香りのアールグレイと、スモーキーな味わいが個性的な中国紅茶ラプサンスーチョンをアクセントにしています」とあります。
左上:本誌にも登場するmilk port NAOの「白仙(山地ダブルクリーム)」
右上:本誌コラムをきっかけにハマっている、自家製チーズ(とマーマレード)
右下:CHEESE DAYで購入した、キャラメル風味の「イエトオスト」
左下:先日コーヒーのイベントで購入した、舘ヶ森アーク牧場さんのチーズの焼き菓子
確かにちょっとスモーキーな香りがチーズと合う気がします。後味がスッキリしているので口の中がリセットされて、それぞれのチーズを味わえるのもいい!
チーズと飲み物の相性、まだまだ掘りがいがありそうです。
これからの季節によく飲む、チャイやココアに合うチーズもあったりするかしら…?
いろいろ実験してみようと思います。
【おまけ】
こちらもCHEESE DAYさんで見つけたもの。
青森県おいらせ町にある「川越せんべい店(日本最古の南部せんべい店らしい)」と共同開発した、チーズに合う南部せんべい「ムギクラッカーBe」です。塩分を1/3に減らしたことでサックリした食感に。そしてチーズの塩気や旨味を引き出します。これ、おいしい!
(編集部 鈴木いづみ)