レクサス初のプラグインハイブリッドSUV
走りと旬の味を求めて浄土ヶ浜へ

レクサスのアーバンラグジュアリーなS U V に乗り込んで、ドライブに出かけよう。
PHEVならではの高い静粛性能と長距離EV走行を兼ね備えた新型NXで、
浄土ヶ浜パークホテルをゴール地点に、気ままに海沿いを走ろうか。

■ 使用車両/レクサスNX450h+
2021年10月に登場した新型レクサスN X 。人気を博した初代N Xをフルモデルチェンジし、P H E Vを設定した。高級感あふれる室内空間、爽快な加速性と滑るように走る走行性。都会的で洗練されたSUVだ。

運転に夢中になれる爽快なドライビング

 旅の始まりは、14インチと視認性・操作性に優れたディスプレイに今回のルートが表示された。行先は、浄土ヶ浜パークホテル。宮古湾を望む絶景のロケーションで夕食には殻付きウニを堪能できる宿。「寿司懐石」を心ゆくまで味わいたい。アクセルを踏むと好奇心が加速した。さあ、宮古に向かって出発だ。
 チェックインの時間まで、緩やかなカーブが続く海岸線をドライブする。視線の先には太平洋の海原が広がる。宮古市白浜の海岸線はレクサスのSUV「NX」のボディーが映える絶好のドライブルートだ。驚くほど静かな走行性能は、ドライブの楽しいひとときをより一層特別なものにする。リニアな操舵感と爽快な加速が、思い通りのコーナリングを叶えるレクサスの走りはさらに深化を遂げていた。道路や景色と対話するように夢中でドライブを楽しんだ。

  • 爽快な加速と思い通りのコーナリング。
  • リヤのLEXUSロゴを刷新。
    美しさを追求したデザイン。
  • ■ 取材協力

    浄土ヶ浜パークホテル

  • 岩手県宮古市日立浜町32-4
  • TEL 0193-62-2321
  • 1 鮮度抜群な旬のウニを寿司でも味わう。
  • 2 カウンターがある寿司懐石専用会場。
  • 3 総料理長の久坂正夫さん。漁師の家に生まれ、料理人を志す。22歳の時和食の道へ。自前の船で釣りをするほど地元の海をこよなく愛す。
  • 4 目の前で一貫一貫握ってもらう贅沢。

旬の海の幸を「寿司懐石」で味わう

 三陸復興国立公園にある三陸を代表する景勝地・浄土ヶ浜は、白い岩が海の青をより一層際立て、まさに極楽浄土の風景だ。浄土ヶ浜パークホテルはその高台に聳え立つ宿。県内外から観光客が訪れる。
 エントランスでは、スタッフが出迎えてくれた。「今日は海がきれいですね」おもてなしの笑顔に心がほぐれる。さて、夕食の時間が楽しみだ。
 夕食は専用会場で食べる「寿司懐石」にした。暖簾をくぐると、板前が立つ寿司カウンターがあった。職人が目の前で握ってくれるとは、なんと贅沢なことだろう。この日は前菜から三陸産の殻付きウニが供された。旬の海の幸が味わえる浄土ヶ浜パークホテルでは、この季節、三陸産の殻付きウニを堪能することができる。
 総料理長の久坂正夫さんは「三陸には食材が豊富にあります。地元にしかないイガイガが動くような新鮮なウニを味わって、宮古を好きになってほしい」と語り、三陸の良さをどうやったら伝えられるかをいつも考えているという。
 寿司懐石は、寿司の他にも、お造りに宮古トラウトサーモン、肉には短角牛、天ぷらに鮑など、地元の旬の食材を贅沢に味わうことができる。中でも寿司はその日の仕入れ次第でネタが変わる。
 「漁協から『今日はこんな魚があるよ』と聞けば、職人と話して『あれで行こう』と料理を決める。旬の味を食べてほしいから、毎日アドリブでメニューが変わりますよ」と久坂さん。話を聞いて、三陸の魅力をもっと知りたくなった。
 殻付きウニと寿司懐石ですっかり満たされた。走りと食を堪能した上質な旅だった。

  • 運転をサポートする新機能をはじめ、安全性能にも優れる。
  • 表に見えない内部にこそ、走りの実力が隠れている。
  • レクサス盛岡

  • 岩手県盛岡市東仙北2-15-25
  • TEL 019 - 631- 3237
  • https://lexus.jp