「御所野遺跡」を見学したあとは、さわやかな風が吹く高原へ。
ホテル自慢のディナーを味わった翌日は、高原アクティビティで、心も体もリフレッシュ。

宿泊ディナープランで奥中山牛を堪能する

 岩手県一戸町にある「御所野遺跡」から車で約30分にある高原リゾート「奥中山高原」。夏はハイキングや高原アクティビティ、冬はスキーなどが満喫できるオールシーズンリゾートである。また、四季の自然風景、降り注ぐような星空も美しく、ゆったりと滞在するのもお勧めの場所である。
 御所野遺跡を見学したあと、一路奥中山高原へ。チェックインまで時間があったので、ジェラートハウス「雪あかり」に立ち寄ることにする。店内の工房で毎朝つくられたジェラートはミルクやチョコレートなどのほか、地域の食材を使った季節の味もある。
 今回の楽しみは、宿泊プランディナーだ。3コースある中から「洋食コース」をチョイス。1泊2日の宿泊代込みで1万4000円〜とお手頃価格なのがうれしい。コースは魚介のオードブルからスープ、魚料理と進む。そして、メインの肉料理は「国産奥中山牛ロース肉のグリエ ソースジャポネーズ」だ。奥中山牛は冷涼な高原で放牧され、ストレスなく育ったブランド牛である。デザートの「自家製カラメルプティングとフォンダンショコラの盛り合わせフルーツ盛り」をコーヒーと共にいただくころにはおなかも心も満たされ、次の宿泊は「和食コース」にしようか、「本格中華コース」も捨てがたいとあれこれと考える。  鳥の声で起きた翌朝、風がさわやかで心地よく、すてきな1日になりそうな予感。「スラックライン」に挑戦して、温泉でゆったりするのもいい。週末開催の「にぎわい市」も見逃せない。一戸周辺のグルメや地元生産者が揃うのはグルメ好きにはたまらないイベントだ。帰りには、奥中山高原センターハウスで「縄文周遊発掘スタンプラリー」(※)のスタンプを押すのを忘れずに……。

宿泊プランディナー「和食料理コース」では、「短角牛の陶板焼き」が味わえる。
彩り鮮やかな宿泊プランディナー「本格中華料理コース」。
「 奥中山牛ロース肉のグリエ」が楽しみな宿泊プランディナー「洋食料理コース」。
食材と用具がセットになった「手ぶらバーベキュー」(事前予約)
ジェラートハウス「雪あかり」で地元の生乳でつくった滑らかな口溶けのジェラート。
奥中山高原温泉は、源泉掛け流し。
つりぼりでニジマスやイワナを釣って、その場で炭火焼きに! 竿の貸し出しもあり。
歩く新感覚スポーツ「スラックライン」。初心者から上級者向けの本格的コースまで用意されている。

?それぞれの営業時間・定休日・料金などについては、ホームページをご確認ください。