フラワーアートで空間を彩り、人を癒す。

colline de GABRIEL(ガブリエルの丘)

岩手県滝沢市

癒し空間を演出するランタン

 フラワーアートのある暮らしを提案しているクリエイティブブロデューサーの金森直子さん。岩手県滝沢市にある金森さんのアトリエ「colline de GABRIEL(コリーヌ ドゥ ガブリエル)」(ガブリエルの丘)のガーデンでは、初春から晩秋にかけて何十種類もの多種多様の花々が次々と咲き、訪問客の目を楽しませてくれる。
 取材で訪ねた9月中旬は、秋バラが咲く直前。春バラはゴージャスで大きめの花を咲かせるのに対して、秋バラはその品種本来の鮮やかな花色を見せるという。金森さんは、ガーデンの花々を丹精しながら、その花が最高に美しい姿を見せたときに摘み、乾燥させてドライフラワーにする。
 今回紹介するランタンは、まさに金森さんのガーデンの1年を表現したようなもの。大輪のバラを中心に、ビオラやアジサイなど、春から秋にかけてのドライフラワーが雪を思わせるような白い蝋で閉じ込められている。商品名どおり「マイガーデン」そのもの。バラの花の色は赤色、ピンク、白色などさまざまあるので、その時に感じた思いや花言葉で選んでもいいかもしれない。また、光源に火ではなく電池式LEDキャンドルライトを使っているため、小さな子どもやペットのいる空間でも安心して使用できる。

クリスマスツリー「セイントガブリエル クリスマス」。

かわいらしく上品なツリーで聖夜を過ごす

 食卓にランタンを灯したり、間接照明で心地よい空間をつくったりして過ごす、穏やかな暮らしが注目されている。これからの時期は、クリスマスツリーもすてきな空間づくりに役立ってくれるだろう。そこで、金森さんは額縁付きクリスマスツリー「セイント ガブリエル クリスマス」を提案してくれた。もみの木に似たシダの木をプリザーブドフラワーにしたものだが、色が異なる3種類の葉が重なり合い、立体的なアレンジとなっている。壁に飾れるタイプなので、限られたスペースしかない場合にも活躍する。サイズは大と小があるので、居住空間に合わせて選ぶのがおすすめ。

冬至に向かって、夜が長くなるいま、
花を透かすランタンの光で幸せな時間を

  • 金森さんがつくるフラワーアートの中核をなすのは大輪のバラやダリア。
  • ランタン「マイガーデン」はハンドメイドのため、同じものがない。詳細は「rakra商店」公式サイトのご確認を。
  • ランタン「マイガーデン」は、ギフトボックスに入れてお届け。クリスマスギフトとしてもおすすめ。